南国のバリ島で温泉?! と思う方も多いかもしれませんが・・・
バリ島には、アグン山をはじめ、活火山がいくつかあるので、天然温泉が湧きます。
その為、山の方面に行くと、意外と沢山の温泉施設が点在しています。
バリ島の温泉施設は、旅行者にはあまり知られていませんが、温泉好きの在住日本人やローカルに人気があります!
先日、バリ島在住の女子3人で、タバナン地区にある日帰り温泉に行ってきたので、ご紹介したいと思います♪
バリ島で人気の温泉エリアと言えば・・・?!
バリ島の温泉地と言えば、ムンジャンガン地区や、キンタマーニ地区が有名ですが、少々遠いのが難点・・・
特に、ムンジャンガン地区は、バリ島の最西部に位置する為、車で片道4時間くらい かかるので、日帰りで訪れるのは難しいと思います。
最低でも1泊2日の日程で旅行を計画した方が良いでしょう!
キンタマーニ地区も、片道約2時間 と、まぁまぁの距離がありますが、周辺の観光と組み合わせれば、日帰りでも楽しむ事が出来ると思います。
今回は、南部エリアから比較的近い、タバナン地区にある、エスパ温泉(ESPA Yeh Panas Penatahan)に行ってきました!
バリ島中部、タバナン地区の『エスパ温泉&リゾート』
ここは、チャングー地区から 約40分 と、比較的近い場所にある温泉施設です。
ゲストハウスを併設しているので、宿泊が可能ですが、日帰り温泉としても利用出来ます。
地図の通りに行くと、途中で大きな看板が出てくるので、それに従って行けば辿り着けます。
日帰り温泉の料金は、1人 50,000ルピア(約400円) でした。
敷地内は緑に囲まれていて、露天風呂のすぐ脇には川が流れていました。
露天風呂は、大小合わせて4ヶ所あり、その他にプールがありました。
お湯加減はぬるめ。温泉は借り切り状態!
この日は、平日の昼間だったこともあり、ローカルの家族が数組居るだけで、ほとんど貸切状態でした。
私達は、川が見える小さな露天風呂に入りましたが、お湯加減はぬるかったです。
ただ、バリ島の日差しが強いので、ぬるいくらいで丁度良かったです!
ほんのり硫黄の香りがする、にごり湯です。
水着を着て、サングラスをして温泉に入る光景って、何だか笑っちゃいますよね(笑)
麦わら帽子もかぶりたいくらい、日差しが強かったです。
裸で温泉に入るのは、日本だけの風習?!
バリ島で温泉に入る際は、水着の着用が必須 となります。
おそらく、裸で他人と温泉に入るのは、日本だけの風習なのでは?と思います・・・
水着のレンタルなどは無いので、ご持参ください。
ちなみに、ムンジャンガン地区にある ミンピリゾート / Mimpi Resort の場合は、露天風呂付きのお部屋があり、他のゲストを気にせず、ゆっくりとお部屋で温泉を楽しむ事が出来ます。(源泉掛け流し)
南部エリアからは、片道約4時間 と遠いですが、在住者やリピーターさんに人気があり、わざわざ訪れる価値があるホテルだと思います。
せっかく訪れるなら、温泉付きのお部屋に宿泊するのがオススメです!
◉こちらもご参照下さい→ ミンピリゾートへ1泊2日の温泉旅行
タバナン地区で是非行って欲しい、絶品の「ナシバリ」の大衆食堂
今回の女子旅では、温泉にゆっくり長風呂したので、身体がとても温まりました。
今の時期は特に、ゲストが少ないので、ゆっくり温泉を楽しむならオススメです。
そして、この日はせっかくタバナン地区まで来たので、大好きな ナシバリ / Nasi Bali を食べて帰りました!
ナシバリ とは、バリ島の郷土料理で、豚肉か鶏肉から選ぶ事が出来る、1プレートの料理です。
お肉、サテ、ソーセージ、ラワール、スープ付きで、17,000ルピア(約135円) と激安ながら、めちゃくちゃ美味しいんです♡
地元の人々はもちろん、遠方から食べに来る人も多い、とても人気のワルンです。
タバナン地区に来る機会がある方は、是非足を伸ばして欲しい、隠れた名店です!
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バリ島の温泉に、興味を持った方も居るのではないでしょうか?
日本とは違った風情や風景があり、素敵な思い出になると思います。
是非、バリ島観光の新たな一面を楽しんでみて下さい★