コロナ関連

2021年7月3日〜31日|バリ島は緊急活動制限【ロックダウン】

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当初、緊急活動制限の期間は、7月3日〜20日までの予定でしたが、7月31日まで延長 されました。(7月15日発表)

2020年の3月末から、コロナの影響で、入国制限が始まったバリ島。

海外からの観光目的での入国が出来ず、インドネシア国内でも、一時は移動に規制がかかりました。

2021年7月現在の今も、海外からの入国は自由に出来ず、観光業をメインとしているバリ島は、大打撃を受けています。

ホテル、レストラン、旅行会社、観光ガイドを始め、農家や漁業など、様々な分野のビジネスに影響が出ています。

子供達の学校も、1年以上オンライン授業が続いているんだそうです。

残念ながら、潰れてしまった企業やお店も沢山あり、他の島から働きに来ていた人々も、田舎に帰った人が多いです。

2021年3月から、バリ島生活が再スタート

私はコロナの影響で、2020年の約1年間を日本で過ごし、バリ島に戻ってきたのは、2021年の2月末です。

どのように変わり果ててしまったのか、戻ってきた時はとてもドキドキしたんですが、私の個人的な感想としては「バリ島はやはり平和」。

人も交通量も、営業しているお店も少なく閑散としていますが(特にクタ地区)、平和で穏やかな空気感は変わらず、バリ島ローカル達も明るく逞ましい印象です。

もちろん、現地の人々の生活は正直大変だと思いますが、新しいビジネスに挑戦したり、質素な暮らしにも、少しづつ慣れてきたのではないかなと思います。

ボランティア活動を継続中

私はバリ島に戻ってから、個人的にボランティア活動を始め、1ヶ月に100個のお弁当を無料配布していますが、これは趣味程度にしかならない活動だと感じています。

でも、何か現地の人々に恩返しとして出来る事はないか?と考えた結果の活動なので、継続して続けていきます。

ゴミを拾ってリサイクルにして生活している人や、見るからに困窮者にお弁当を配っていますが、田舎とかに行ったら、もっと大変な暮らしをしている人が沢山居るんだろうな・・・と、容易に想像が出来ます。

収入がゼロという方も、沢山居るのではないでしょうか。

でも、悲しいですが、私だけの力では全ての人を助けることは出来ないし、自分に出来る範囲で、活動を継続していきたいと思っています。

ボランティア活動の様子や、バリ島の現状について、日々インスタグラムに情報をUPしています。
是非お気軽に、フォローやチャンネル登録をして頂けると嬉しいです!

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2021年7月、バリ島やジャワ島で再びロックダウン

2021年6月末頃から、インドネシア国内(特にジャカルタ)でコロナの感染者が増え、バリ島も3桁台に増加しました。

その影響を受け、バリ島やジャワ島では、緊急活動制限【ロックダウン】が発令されました。

ちょっと余談ですが・・・
インドネシア国内では、緊急活動制限のことを、PPKM(ペーペーカーエム)と呼びます。

緊急活動制限【ロックダウン】の内容

期間

2021年7月3日〜20日 → 7月31日までに延長決定

対象地域

ジャワ島およびバリ島のほぼ全域(バリ島内は、デンパサール市が対象)

飲食店

営業は20時まで。店内飲食は禁止の要請で、持ち帰りやデリバリーのみの対応

ロックダウン後、数日様子を見ていましたが、飲食店は20時までの時短営業で、店内飲食も通常通り営業している所もあります。

お店、ショッピングモール、公共施設、拝礼施設

休業の要請

ただし、市場やスーパーなど、生活に欠かせない店舗については、20時までの営業を許可。(薬局は24時間)
また、店内は50%までの人口密度とする。

また、南部エリアのほぼ全てのビーチが、閉鎖しています。

国内移動

  • 飛行機利用:48時間前までの、PCRテストの陰性証明書(これまではアンチゲンのテストでOKでしたが、厳しくなりました)
  • 船、バスなどの公共機関利用(長距離の場合):24時間前までの、アンチゲンのテストの陰性証明書

国際移動(飛行機利用)

  • PCRテストの陰性証明書の他に、最低1回のワクチン接種証明書が必要(これまでは、ワクチン証明書は必要事項ではなかった)
  • ジャカルタでの隔離期間が、8日間に延長(以前は5日間)

ロックダウン中の出入国の規定については、ワクチン接種の回数や隔離期間など、情報が色々と変わっているようなので、ご注意下さい。

仕事、学校

在宅勤務の徹底、オンライン授業
※金融、情報通信、輸出産業、建設などは通常勤務

結婚式

出席者を30名までに制限し、会場での食事会は禁止

マスク

常時着用、フェイスシールドのみの着用は禁止

ビーチや道路でも、マスク着用の見回りや検問を行なっています。
マスクを着用していない場合、厳しく対処される(強制送還)とのニュースも聞きました。

クタ地区の路地裏
クタ地区レギャン通り

※上記内容は、予告なく変更する場合があるのでご注意

 

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バリ島では、コロナ禍以来、初めてのロックダウンではありませんが、街中の様子など、どのように変わっていくのでしょうか・・・

私も不安ですが、なるべく外出を控え、食事も自炊やデリバリーを利用しようと思います。

きっとインドネシアの事なので、随時情報は変わると思われます。

近日中に渡航予定があった方や、インドネシア在住の方は、個々に最新の情報をチェックして下さい。