バリ島には、沢山の魅力がありますが、その1つに、安くて美味しいローカルグルメがあると思います!
皆さんは、インドネシア料理 や バリ料理 と言われて思い浮かべるのは、どんな料理でしょうか?
ナシゴレン? ミーゴレン? バビグリン?
もちろん、どれも美味しいです!
でも、インドネシア料理は、とてもとても奥が深いです。
そこで今回は、旅行者にはあまり知られていない、絶品料理の7選をご紹介したいと思います。
ガイドブックでは紹介されない情報なので、インドネシア料理が好きな人は、是非チェックして下さい★
なお、ご紹介する料理は、全て ワルン(大衆食堂) での食事です。
レストランほど綺麗ではないですが、現地の人々に混ざって食事をしたい方は、是非ワルンを利用してみて下さい!
目次
1. ラワール サピ / Lawar Sapi
ラワール とは、細かくしたお肉を、野菜やココナッツで和えた料理です。
今回紹介する ラワール サピ は、牛肉の生肉 を使っている点が珍しいですが、臭みも全く無く、とても新鮮で美味しかったです!
ラワール単品で食べる料理ではなく、ラワールとお肉などが1プレートで提供されます。
そして、この緑色のツブツブした植物は、若いペッパーです。
これを一緒に食べると、爽やかな風味が広がり美味しいです。
料金は、2番目にご紹介する スムスム サピ とアイスティーのセットで、35,000Rp(約430円) でした!
2. スムスム サピ / Sumsum Sapi
スムスム サピ は、牛骨をじっくり煮込んだスープ料理で、骨の中に詰まったコラーゲン(油)を、熱々のスープで溶かしながら、ストローで吸って頂きます!
見ためにインパクトがありますが、感動的に美味しいです♡
1番目にご紹介した、ラワール サピ と同じワルンで頂きましたが、こちらもかなり庶民的なワルンです。
ローカルの人々にかなり人気があるので、機会があれば食べに行ってみて下さい!
3. ペペス イカン / Pepes Ikan
ペペス イカン は、魚をバナナの葉っぱで包み、蒸し焼きにした料理です。
サンバルで味付けされているので、少し辛いですが、旨味が凝縮されていて、香りも良くてとても美味しいです!
お酒のおつまみとしても、ご飯のお供にも最高の料理です。
動画でご紹介しているお店は、バリ人のお宅の一部をレストランにした、かなり庶民的な雰囲気のワルンです。
海や漁港が近い田舎では、よく食べられている料理なので、見つけた際には是非味わってみて下さい♪
4. チェケール アヤム / Ceker Ayam
チェケール は、鶏の足を煮込んだスープ料理です。
私は、ミーアヤム(インドネシア料理のラーメン)にトッピングして食べることが多いです。
見た目のインパクトで苦手な方も居ますが、コラーゲンたっぷりで美味しいです!
食べ方は、足にかぶりついて、口の中で小骨を取り除きながら食べます。
おすすめのワルンは、空港近くの ワルン ナンバ の目の前にあるラーメン屋さんです!
5. ソプ コンロ / Sop Konro
ソプ コンロ は、インドネシアの マカッサル という都市の名物料理で、牛肉を骨ごと煮込んだスープです。
お肉はホロホロ食感で、とても美味しいです!
味付けに八角が使われているのが特徴的。
白いご飯と一緒に食べるも良し、ケトゥパ と呼ばれる、葉っぱで包んで蒸し焼きにした、もち米と一緒に食べるのも良いです!
6. テロール イカン / Telur Ikan
テロール イカン は、魚の卵を使った料理です。
バリ島の海沿いのエリアでよく食べられていて、香辛料と一緒に煮込みにしたり、揚げ物にして頂きます。
プチプチ食感で、味がよく染み込んでいて、とても美味しいです。
動画内で紹介しているワルンは、ルビービーチにあるワルンで、ローカルにとても人気があります!
沢山のワルンが軒を連ね、ビーチ周辺も賑わっているので、観光ついでに立ち寄ってみると面白いと思います。
7. シオバッ / Syobak
シオバッ は、バリ島の最北端に位置する、シンガラジャ地区 の郷土料理です。
豚のお肉やミミガーなどを細かく刻み、トロッとしたタレと和えて頂きます。
醤油ベースのタレに八角が効いていて、中華風な味付けで美味しいです!
シンガラジャ地区は遠いですが、美味しいローカルグルメが多いので、機会があれば足を伸ばしてみて欲しいです♪
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今回ご紹介した料理は、旅行者はなかなか知らない、かなりディープなローカル料理だと思います。
どこのワルンも、安くて美味しかったです!
やはり地元のことは、地元の人に聞くのが1番!
また美味しいお店や料理があったら、ご紹介します♪