バリ島の暮らし・生活・滞在者向け

バリ島旅行の際、パスポートに注意!有効期限は6ヶ月以上残ってる?

先日、タイのバンコクに旅行に行ってきました✈

バリ島からたったの4時間で行けるので、手軽に海外旅行を楽しむ為にタイを選んだんですが、想像以上に大満喫出来ました!

バリ島に移住して早7年。 日本以外へ海外旅行したのはかなり久し振りでした!

タイへの旅行日程は、1週間。

そのうちの4日間は妹とバンコクで合流して、姉妹旅を楽しんできました♪

・・・と、その前に⚠

私のパスポートの有効期限が6ヶ月を切っていたので、バリ島内で新しい10年有効のパスポートを取得する為、更新手続きを行いました。

バリ島在住者や長期滞在者以外にも、万が一旅行中にパスポートが盗難に遭ってしまった方など、バリ島内での手続き方法についてご参照下さいませ。

バリ島旅行の前に、パスポートの有効期限にご注意!

バリ島を含むインドネシア国内への旅行を計画中の方は、お持ちのパスポートの有効期限を必ずご確認下さい。

原則として、インドネシア国内に入国する際は、パスポートの有効期限が 6ヶ月以上 残っていなくていけません。

有効期限が残っていない場合は入国出来ないので、空港で引き返すことになります!

私のパスポートの有効期限は、2019年7月1日まででした。

タイ旅行の日程は、2019年2月23日~3月1日。

この場合、バリ島に戻って来る際にパスポートの有効期限が6ヶ月に足らないので、入国することが出来ません。

その為、急いでパスポートの申請手続きを行いました。

この有効期限のルールは、世界のどこから来る場合でも統一されているので、バリ島旅行に来る前に、必ず有効期限が6ヶ月以上残っているか確認して下さい。

その他にも、ビザ査証欄の余白ページ数 などもチェック対象になるので、頻繁に海外旅行やバリ島への出入りをしている人は、在インドネシア日本本大使館のホームページ より詳細をご確認下さい。

ホームページによると、見開き2ページの余白 が必要になるみたいです。

簡単!バリ島内でパスポートの申請・切り替え手続きをする方法

バリ島内で新規のパスポート更新や切り替え手続きが出来るのは、在デンパサール日本国総領事館 (大使館) のみです。

パスポートの種類は、5年 又は 10年間有効の2種類 になります。

20歳未満の場合は、5年間有効の申請のみを受け付けています。

パスポート申請に必要なもの

  1. 既にお持ちのパスポート
  2. パスポートに添付する写真 1枚
    ☞ 大使館のホームページには、写真枚数は2枚と記載されていますが、1枚しか必要なかったです。
    ☞ サイズは、縦4,5cm × 横3,5cm です。 顏のサイズは、縦が3,4cm以上と定められています。
    ☞ 背景色は「白」で、写真はカラー 又は 白黒。
  3. 戸籍謄本 (変更のある方のみ)
  4. 一般旅券発給申請書
    ☞ 大使館に到着後、申請書に記入をします。

料金と支払い方法 (東京都2019年調べ)

  • 5年:11,000円
  • 10年:16,000円

バリ島内で申請する場合は、ルピアで定められた料金を支払いします。

私が申請した10年有効のパスポート料金は、1,900,000ルピア でした。 (2019年2月現在)

大使館のホームページでは、2015年から料金が更新されていないようで、現在は記載よりも若干値上がりしています。

申請から受け取りまでの流れと日数

私は戸籍謄本に変更がなかったので、用意したものは写真のみ。

街中のフォトショップ内のスタジオで、写真を撮ってもらいました。 4枚セットで20,000ルピア (約180円) 程度。

大使館の営業時間は、08:30-12:00 / 13:30-16:00 となります。 ※土日祝はお休み

大使館に到着後、一般旅券発給申請書に記入をします。

大使館内には、携帯電話の持ち込みが出来ません。 申請書類に関わることは、携帯電話に保管しないようにしましょう。

申請書には、住民登録がされている自宅の住所やパスポート情報などを記入します。

私の場合は、バリ島に移住する際に日本の住民票から外してきているので、バリ島内の自宅住所の記載が必要となりました。

インドネシアの運転免許証 (SIM) を持っている場合は、そこに記載された住所を記載すれば問題ないです。

申請書と写真1枚を提出し、不備が無ければ 3日 で新しいパスポートを受け取ることが出来ます。

支払い方法は、新しいパスポートを受け取る際にルピアの現金で支払います。

なお、受け取りには必ず申請者本人が行かなくてはいけません。

バリ島内でパスポートの申請をするにあたり、難しいことは何も無く、書類も日本語の記載だし、大使館には日本人スタッフもいるので、分からないことがあれば確認出来るので心配はいりません!

戸籍や住所に変更があった場合は、用意する書類や手続き方法が違うかもしれませんので、事前に大使館までお問い合わせをしましょう。

バリ島旅行中、万が一パスポートを紛失・盗難被害に遭った場合の対処法と注意点

避けたい事態ですが、もしもバリ島内で パスポートを紛失 又は 盗難被害 に遭ってしまった場合、大使館で一時的な渡航許可書の作成が可能となります。

帰国まで日にちがある場合は、紛失 又は 盗難届けを取得後、新規でパスポート作成をしますが、帰国までに日にちがない場合は、帰国の為の渡航書 を作成します。

いずれも、紛失 又は 盗難被害に遭ったパスポートは失効となります。

また、新しいパスポート 又は 帰国の為の渡航書を受け取られた後は、入国管理局で出国許可を取る必要があります。 空港内では手続きが出来ませんので、大使館まで詳細をご確認下さい。

帰国の為の渡航書作成と申請に必要なもの

  1. 紛失 又は 盗難届の作成
    ☞ 警察署にて事情聴取を受け、手数料 (約1,000円) を払って作成してもらいます。
  2. 帰国の為の渡航書作成の申請書
    ☞ 新規のパスポート作成ではなく、一時的な渡航許可書を作成します。
    ☞ 日本に帰国後、新規でパスポート作成をしましょう。
  3. 写真2枚
    ☞ 写真のサイズ規定は、通常の申請手続きと同じです。
  4. 帰国の航空券
  5. 国籍確認
    ☞ 運転免許証や保険証などをご用意ください。

「帰国の為の渡航書」作成には、270,000ルピア (約 2,200円) の料金がかかります。

※ ホームページに記載されてる2015年の料金なので、現在は値上がりしているかもしれません。

また、作成には少なくとも丸1日かかるので、紛失や盗難に気付いた場合は、早急に手続きを行いましょう。

バリ島の日本大使館は 土日祝がお休み となります。
その為、週末にパスポートを紛失 又は 盗難被害に遭った場合は、週明けの手続きとなります。
帰国日が土日の場合は、フライト変更を余儀なくされますので、パスポートの取り扱いには充分にご注意下さい。

パスポートの申請や切り替えは簡単でしたが、紛失や盗難時の手続きについて、私は未経験です。

また、国際結婚や外国国籍をお持ちの方、乳幼児が居る場合などは、必要な書類などが変わりますので、大使館のホームページより詳細をご確認下さい ☞ 旅券 (パスポート) について

<在デンパサール 日本国総領事館>

住所:Jl. Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar
電話番号:0361-227628
営業時間:08:30-12:00 / 13:30-16:00 (領事窓口)
定休日:土日祝
ホームーページ:在デンパサール 日本国総領事館 / 在インドネシア 日本国大使館
Google Map (バリ島内の日本大使館):