世界各国によって、年末年始や年越しの過ごし方は様々ですよね?
日本の大晦日と言えば、紅白歌合戦を見て、年越しそばを食べて、除夜の鐘を聞きながら年越しをするのが定番だと思います。
私が日本に居た頃は、浅草のホッピー通りで飲んで、早朝に浅草寺へお参りに行くのが定番でした!
バリ島での年越しも、10回目になりました・・・
1年が過ぎるのはあっと言う間ですが、10年が過ぎるのも本当に早かったなぁ~ と、しみじみ。
さて、バリ島の年末年始や年越しは、どのように過ごすと思いますか?
気になる人の為に、年末年始の恒例行事や風物詩などをご紹介したいと思います!
目次
バリ島の年末年始はとても賑やか!風物詩は、花火やラッパ
バリ島の年末年始の風物詩と言えば、花火 でしょう!
日本人が想像する、空高くに舞い上がる大きな花火ではなく、バリ島の花火は 手持ちの打ち上げ花火 が主流です。
クリスマスや年末が近づくにつれて、街のあちこちで打ち上げ花火が売られるようになります。
そして、大晦日の数日前から、あちこちで花火の音が聞こえてきます。
パンッパンッと、10回ほど連続して花火が打ち上がるんですが、その音を聞くと「あ~、今年ももうすぐ終わるなぁ・・・」と感じます。
それから、大きな音が出るおもちゃのラッパも人気です。
バリ島での年越しは、花火やラッパを使って、とても賑やかに新年のお祝いをするのが定番です!
バリ島各地のビーチで、数千発の打ち上げ花火
私は毎年、クタビーチで花火を見ながら年越しをするのが定番行事となっていますが、クタ地区だけでなく、バリ島各地のビーチに沢山の人々が訪れ、大変盛り上がります。
クタビーチ前の道路は歩行者天国となり、車もバイクも進入禁止になります。
クタビーチは特に花火の量が多いので賑やかですが、最近ではビーチクラブからも花火が上がるので、チャングー方面のビーチ(FINNS CLUB前など)も沢山の花火を見ることが出来ます。
手持ちの打ち上げ花火でも、数千発の本数となれば超豪華で、賑やかなお祝いムードに包まれます!
とにかく人が多いので、人混みが苦手な人は、ビーチが見えるホテル(出来れば高層階)に宿泊するのがオススメだと思います。
2022年の年越しは、恒例の大宴会からのクタビーチへ
2022年の大晦日は、近所に住む地元の友達と集まってBBQ&大宴会でした!
大晦日のBBQは超豪華バージョンで、ヤギ1頭 を皆で買い、捌いてもらった肉を串に刺して、ビンタンビールやウイスキーを片手にBBQを楽しみます。
過去には、大晦日用にお揃いTシャツを作ったこともありました!
毎年、家族連れや友達が30人近く集まり、どんちゃん騒ぎです!
そして、年越しのカウントダウンの為にクタビーチまで歩いて移動し、皆でワイワイと新年を迎えるのが、私のバリ島での年越しの過ごし方です!
もちろん、家族で静かに過ごす人や、恋人と旅行に行く人も居たり、過ごし方は人それぞれ。
でも、現地の若者の場合は・・・
友達や家族と集まってBBQ → ひたすら飲む → ビーチで年越し → 飲み直し
これが定番の過ごし方だと思います!
日本からの旅行者も必見!バリ島で年末年始を過ごす際の注意点
年末年始は、日本からも多くの旅行者が訪れますが、いくつか注意点があります。
①年末年始は、雨が降りやすい
年末年始のバリ島は、雨季のシーズン となる為、1日のうちに何度か雨が降ります。
12月31日の大晦日の夜も、例年90%の確率で、雨が降っています。
雨と言っても、スコールや天気雨のような感じで、1日中降り続くことは滅多にありません。
この時期にバリ島を訪れる方は、折り畳み傘を持ってくると良いでしょう。
※ビニール傘や折り畳み傘は、バリ島内に売っていませんのでご注意
②交通渋滞や、交通規制に注意
年末年始は、海外からだけでなく、インドネシアの国内旅行者も多くなり、あちこちで 渋滞 が発生します。
観光のスケジュールは、時間に余裕を持って計画しましょう。
また12月31日は、午後から各所で 交通規制(通行止め) がある為、車で観光や買い物などに出かける際は、遠出をせず、早めにホテルに戻ることをオススメします。
※タクシーなども捕まえにくくなります
※交通規制は、車だけでなくバイクも対象となります
③大晦日はスリに注意
年越しを、ビーチやクラブで過ごす方は、とにかく人が多いので、盗難にご注意 下さい。
人混みに紛れて、毎年多くのスリ被害が起きています。
貴重品などは、持ち歩かない方が良さそうです。
④1月1日は祝日です
1月1日のお正月は、インドネシアも 祝日 となります。
銀行や学校はもちろん、レストランなども休業する所が多いので、気になるお店などがある場合は、大晦日や元旦の営業を事前に確認しましょう。
企業などは、大体12月31日のお昼まで営業し、1月1〜2日を休業にする場合が多いです。
現地の人々は、年末年始の連休で田舎に帰省したり、家でゆっくりお正月を過ごす人が多いです。
クタビーチでのカウントダウンの様子を、動画でご覧ください!
2022年12月31日の年越しの様子を、YouTubeにまとめました!
動画中、私がとても酔っ払っているので、一応 ”観覧注意” とさせて頂きますが、現地の様子が少しでも伝わったら嬉しいです。
チャンネル登録やコメントなどを貰えると、励みになります!
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2020年のコロナ以降、バリ島でのカウントダウンは自粛ムードが続いていましたが、今年は盛り上がっていました!
街中、ビーチ周辺、ビーチクラブなど、どこも沢山の人々で賑わっていて、バリ島らしい活気が感じられた大晦日となりました。
2023年は、もっと沢山の人がバリ島に遊びに来てくれることを、心から願っています♡
健康に気をつけながら、皆さんにとって、幸せで最高な1年になりますように・・・