バリ島初心者ガイド

成田発〜デンパサール行【バリ島渡航情報 2023】観光ビザ・税関

!!!嬉しいニュース!!!
2023年6月9日より、インドネシア入国時のワクチン関連の規則が無くなりました。
ワクチン証明書不要、未接種の方も入国出来ます!
※ただし、観光ビザの取得は引き続き必要です

約2ヶ月間の日本滞在を終え、2023年7月5日にバリ島へ帰ってきました!

今回は、格安航空の ベトジェット を利用して、片道25,000円 という破格の値段でした。

デンパサール空港に到着してから、入国までの流れを詳しくご紹介します!

観光ビザ・税関申告書・両替・空港送迎について など、これからバリ島に来る方は、是非最新情報をチェックして下さい

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バリ島旅行に必要なもの 〜2023年7月5日現在〜

やっと、コロナに関するルールが軽減され、インドネシアに入国する際に、ワクチン関連の規則が無くなりました。

ワクチン証明書の提示は不要! 未接種の方でも、問題なく入国が出来ます!

ただし、引き続きバリ島旅行に必要なものがあるので、ご注意下さい。

1. 往復の航空券

観光ビザで入国される場合、往復の航空券 を持っている必要があります。
空港でチェックインする際に確認されます。

※労働ビザや、家族ビザをお持ちの場合は、片道航空券でOK!

2. 目的に合わせたビザの取得(観光ビザ、労働ビザなど)

30日間以下の観光目的の場合は、Visa On Arrival(通称VOA)という種類のビザが必要です。

観光ビザの料金:50万ルピア(35$ / 5,000円)

VOAは、最長で60日間の滞在が可能ですが、30日を過ぎる前に、バリ島内で延長手続きが必要です。

観光ビザの取得方法は、事前に e-VOA をオンライン申請する 又は 空港で VOA が直接購入できます(現金 / クレカ払い)

空港にて購入する方法

空港での支払いは、現金 or クレカ払い(Visa / Master) が可能です。
ルピア / 日本円 / ドル など、各通貨にて対応しています。

※為替レートにより、今後料金が変動する場合があります
※E-VISA / KITAS / KITAP などをお持ちの場合は、VOAは不要です

※オンライン申請(e-VOA)の注意点

◆e-VOAの申請はこちらから→ https://molina.imigrasi.go.id/

オンライン申請は、入国時の時間短縮となり便利です。(5名まで一度に申請可能)
ただし、申請は英語対応となり、言葉に自信のない方や、システムエラーなどが発生した際には、空港にて購入しましょう。
e-VOAの有効期限は、購入から 90日間 となります。

また、公式サイトではない民間業者での申請は、ビザ代金(35$)の他に、手数料を取られる場合があるので、ご注意ください。

3. 税関申告書

下の写真のバーコードを読み込む 又は https://ecd.beacukai.go.id を開き、必要事項に記入します。

項目を全て埋めると、ご自身の税関申告書がQRコードで発行されるので、ダウンロード 又は スクリーンショット します。 ※QRコードが無いと入国出来ないのでご注意

税関申告書は、英語とインドネシア語対応のみですが、日本語訳にしたものがあるので、下記よりご参照ください。

<税関申告書の日本語訳>
記入事項について、こちらをご参照下さい → QRコードの税関申告書の内容と記入方法 2023

格安航空【ベトジェット】破格な値段の理由とは?

今回私が利用したのは、格安航空の ベトジェット です!

フルサービスのガルーダやJALと違い、ベトジェットやエアアジアのようなLCC航空は、サービスが何もついていません。

スーツケースの預け荷物、機内食、飲料水など、全てのサービスが別途有料になりますが、航空券は破格の安さです!

◆航空券の料金(2023年7月5日現在)

片道:約2万円 + 20kgの預け荷物 5,000円 = 25,000円

成田発(8:55)〜ホーチミン乗り継ぎ〜バリ島着(翌12:55)のスケジュールでした。
乗り継ぎが19時間あった為、ホーチミンで半日観光を楽しんだ後、空港近くのホテルで1泊しました!

◆乗客率

  • 成田〜ホーチミン:70%
  • ホーチミン〜バリ島:70%

満席ではなかったですが、世界各国の人が利用していました。
日本人の姿も、少しだけ見かけました。

◆ベトジェット利用時のアドバイス

座席にモニターが無いので、映画などが見たい人は、事前にタブレットなどにダウンロードしておきましょう。
また、機内食が有料なので、お腹が空きそうな人は、食べ物を持参した方が良いかも。(飲料水は搭乗ゲートで買いましょう)

手荷物は、7kgまでは無料 で持ち込み可能で、スーツケースなどを預ける際は、重さによって値段が変わります。
空港で申し込むと割高なので、航空券を買う時に一緒に追加しましょう!

<乗ってみた感想>
LCC航空なので、座席は狭いしサービスは付きませんが、飛行機は定刻通りに飛んだし、安さ重視&時間に余裕がある人にはオススメだと思います!

デンパサール空港に到着!入国までの流れ(最新情報)

デンパサール空港に到着した後、空港の外に出るまでの流れ・・・

到着後 → 1.観光ビザ(VOA)の購入 2.入国審査(イミグレ)を通過 → 3.預け荷物の受け取り4.税関申告書のQRコード を提示 → X線の荷物検査(抜き打ち)→ 90日間以上滞在する人は、IMEIの登録 → 問題無ければ空港の外に出れます

1. 観光ビザ(VOA)の取得

60日間以内の観光目的の方は、デンパサール空港内の VOA と書かれた案内板に沿って専用カウンターへ行き、観光ビザ / VOA(Visa On Arrival)を購入します。

又は、事前のオンライン申請で、e-VOA を購入済みの人は、専用カウンターを通り過ぎて、直接 入国審査(イミグレ)の方に進みます。

各種ビザの滞在可能期間について(一部)

  1. VOA 又は e-VOA(観光ビザ)
    最大60日間の滞在が可能で、30日を迎える前に、バリ島にて延長手続きが必要
  2. E-VISA(中期滞在用ビザ)
    最大180日間の滞在が可能で、60日毎にバリ島にて延長手続きが必要
  3. KITAS / KITAP(仕事や家族用ビザ)
    エージェントにお問い合わせ下さい
延長手続きは 有料 となります。
E-VISAやKITASについて、ご自身での取得や延長手続きが不安な方は、ビザエージェントのご利用をオススメします。
ご紹介が可能なので、お気軽にDM下さい!

2. 入国審査(イミグレ)

ビザを持って、入国審査に並びます。
13時頃にデンパサール空港に到着しましたが、イミグレでは30分ほど並びました。
空いてる列を探しましょう!

3. 預け荷物の受け取り ※注意点

乗り継ぎ便の場合、稀に預け荷物が 遅延 又は 紛失 する場合があります。
その場合は、航空会社から補償金が支払われる可能性があるので、指示に従って書類などを作成しましょう。(遅れて届いた荷物は、宿泊ホテルまで届けてくれます)

また、空港内のポーターに「荷物を持ちましょうか?」などと声を掛けられることがありますが、後からお金を請求されるので、必要の無い方はしっかり断りましょう。

4. 税関申告書の記入&QRコード

以前は紙に記入していた税関申告書ですが、現在は QRコード で管理されています。
空港を出る前に提示する必要があるので、バリ島に着く前に記入しておくとスムーズです。

お金の両替方法

デンパサール空港の外に出ると、両替所がいくつか並んでいますが、空港よりも街中の方がお得 です!
空港内は為替レートが悪いので、出来れば街中での両替をオススメします。
※ただし、小さな路面店などは騙されることがあるので、行かないように!

空港送迎について

両替所と同じく、空港の外に出ると、送迎サービスの会社もいくつか並んでいます。
ガイドなどのお迎えが居ない場合は、空港の送迎サービスやタクシー を利用しましょう。

タクシーは、ブルーバードやGrabタクシーのカウンターがあり、そこで手配します。(空港内にありますが、少し遠い)
空港の送迎サービスの場合は、エリアによって値段が変わり、タクシーに比べて少しだけ割高ですが、カウンターに行く必要がないので手間は少ないです。

空港を出ると、個人タクシーの運転手が沢山声を掛けてきますが、利用する場合は必ず値段交渉をしましょう。
ボッタクリの心配もあるので、出来れば空港の送迎サービスか、タクシーの利用をオススメします。

タクシー料金の相場

※ルピアの値段から、「0」を2つ取ると日本円になります

  • クタ地区:150〜250,000ルピア
  • スミニャック地区:200〜300,000ルピア
  • チャングー地区:300〜400,000ルピア
  • ヌサドゥア地区:250〜350,000ルピア
  • サヌール地区:300〜400,000ルピア
  • ウブド地:500〜600,000ルピア

SIMカード・ポケットWiFiについて

バリ島内は、ホテルやレストランなど、ほとんどの場所で フリーWiFi が使用出来ます。
それ以外の場所でもインターネットが使いたい人は、ポケットWiFiを持ってくるか、現地でSIMカードを購入しましょう。

※ただし、日本から持ってきたポケットWiFiは、バリ島内で使えないことが多々あるようなので、あまり期待しない方が良いかも

SIMカードを購入する際、インドネシア人の身分証明書が必要な為、外国人は街中の携帯ショップでの購入が出来ません。
空港で買うか、現地に友達が居る場合は、代わりに買ってもらいましょう

スマホのIMEI登録について

滞在が90日間を超える場合は、空港にて IMEI(スマホの個体ナンバー)の登録が必要となります。 ※登録しない場合は、90日以降インターネットが使えなくなります

登録は有料ですが、スマホの型によって値段が変わります。
iPhone11は無料でしたが、新しい型の場合は、3万円前後かかることもあるそうです。

要チェック!バリ島渡航の様子を動画にまとめました

2023年7月5日の渡航について、動画に詳しくまとめました。

これからバリ島に来られる方は、是非チェックして下さい!

ガルーダ・インドネシア航空から、嬉しいニュース★

日本とバリ島を直行便で繋ぐ、インドネシア国営の ガルーダ・インドネシア航空 が、2023年8月9日より、現在の週3便から、週5便 に増えることが決定しました!

週5便のうち、週1便はマナド経由となりますが、バリ島行きの人は飛行機内での待機(約2時間)となる為、実質は乗り継ぎの必要がありません。

◆詳細はこちらのニュースから→ 成田空港からバリ島へ、直行便が8月より増便運行

 

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ワクチン関連の面倒な入国ルールが無くなり、ガルーダ航空の増便もあり、これから日本の旅行者が増えることに期待しています!!

上記の内容は、2023年7月5日現在のものです。
個人での渡航の為、政府からの正式な情報ではありません。
今後のバリ島旅行について、出入国の条件や必要書類などが急遽変更する場合があります。
渡航予定がある方は、必ず正式な最新情報をご確認下さい。

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2023年7月5日現在のレート: 1円 → 102.25ルピア
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