コロナ関連

田舎に泊まろう企画!バリ島最北端のシンガラジャ地区でボランティア

!!バリ島支援のボランティア活動、継続中!!

コロナの影響で、大きな被害を受けているバリ島で、少しでも何か出来る事は無いか・・・と考え、個人的に続けているボランティア活動。

2021年3月から開始し、これまでに900個のお弁当と生活物資を配布しました。

今回は、バリ島最北端の シンガラジャ地区 で行なったボランティア活動について、ご紹介したいと思います。

シンガラジャ地区は、クタ地区からバイクで 片道 約3時間 と、なかなか遠い場所なんですが、友達の家にお世話になり、3泊4日で40個のお弁当と、生活物資を配りました。

バリ島の田舎暮らし、家庭料理、シンガラジャ地区の現状、ボランティアの様子など、是非動画も合わせてご覧になって頂けると嬉しいです♪

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バリ島の田舎に泊まろう&ボランティア活動!in シンガラジャ

自宅を出発し、バリ島の真ん中辺りに位置するブドゥグル地区を通り、最北端のシンガラジャ地区を目指します。

途中、ブラタン湖の辺りで大雨に降られてしまい、少し休憩したので、移動に4時間くらいかかってしまいました・・・

ブドゥグル地区は標高が高い為、気温がとても低いです。
バイク移動の際はもちろん、観光で訪れた際にも、羽織ものをご用意した方が良いです!

そして、到着した家がこちらです。

バリで1番古くからの友達、コマンの実家です!

そしてこちらが、16年来になるバリ人の友達&お兄さんです!

見た目は全身タトゥーで強面ですが、すっごく優しい2人です♡

バリ島の、一般的な家の特徴・造りとは?

昔ながらのバリ島の家は 平屋 が圧倒的に多いです。

最近は、モダンなデザインの2階建ての家も増えて来ましたが、田舎の方は昔ながらの平家造りの家がほとんどです。

バリ人の家の特徴としては、敷地内に、家寺や神様が祀られていること。

コマンの家には、広いお庭の中央に神様が祀られていて、家寺もかなり立派でした。

敷地の中央に神様を祀るのは、万が一悪霊などが外から入って来た時に、家の中まで入らせない為の、”バリアを張る” という意味もあるそうです。

コマンの家は、田舎では平均的な大きさで、間取りは4LDKです。

シャワールーム付きの部屋が4つあり、キッチンとリビングスペースがあります。

お庭が大きいのは、バリの家の特徴でもあります。

バリの家庭料理を味わう!食卓には、サンバルが欠かせない

コマンの実家に滞在中、食事はコマンやお母さんが作ってくれた、家庭料理を頂きました。

手作りサンバルがめちゃくちゃ美味しいので、揚げたテンペに卵焼きでもあれば、いくらでもご飯が進む♡

サンバルは、各家庭やレストランによって味が違いますが、コマン家のサンバルは最高に好みの味でした!

◆参考記事:自宅で簡単に作れる、サンバルマタの作り方とレシピ

シンガラジャ地区でボランティア活動。2日で40個の物資を配布

シンガラジャに滞在中、食料物資と生活物資を配るボランティア活動を行いました。

お弁当、エコバッグ、マスクを1セットにして、1日20セット×2日間に渡り配布しました。

田舎の方に行くと、ご年配にはインドネシア語が通じず、バリ語での会話になることがあります。

私はバリ語は話せないので、コマンに手伝ってもらい、一緒に配りました。(インドネシア語とバリ語は全く違うんです・・・)

ビーチの近くには、特に困窮者の家族が多く住んでいると聞いたので、その周辺を中心に回り、目標の40個を配布することが出来ました。

ボランティア活動の様子や、コマン家でお世話になった様子は、是非YouTubeの動画で見て頂けると嬉しいです!

シンガラジャ地区はグルメの街!豚肉料理が美味しい♪

あまり知られていませんが、シンガラジャ地区は、グルメの街 と言っても過言では無いほど、美味しい郷土料理が沢山あるんです!

特に、バリヒンドゥー教徒が多い田舎のエリアでは、豚肉を使った料理が美味しいです。

シンガラジャ地区の郷土料理で有名なのが、ナシ バリ(Nasi Bali)です。

ナシ バリ=バリ島のご飯 という意味です。

インドネシア国はイスラム教徒が多いですが、バリ島は昔から根付いている バリヒンドゥー教 を信仰している人がほとんど。
その為、日常的に豚肉を食べます。

オススメ1. ナシ バリ(Nasi Bali)/ Warung Srikandi

見た目は、バビグリンに似ていますが、全体的な味付けが少し違います。
甘辛のタレに絡められた豚肉がジューシーで、調理された内臓や皮なども盛り付けされ、1プレートで頂きます。
バリ島の田舎では、屋台料理の定番と言った感じです。

オススメ2. シオバッ(Syobak)/ KHE LOK

こちらは、豚肉や耳の部分などを細かく刻み、八角の効いたタレを絡めた料理です!
シンガラジャ地区に来たら絶対食べて欲しい、めちゃくちゃ美味しい料理で、日本人の口にも合う味付けです。
南部エリアのクタ地区周辺では、なかなか食べることが出来ません!

 

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シンガラジャ地区は、正直かなり遠いので、バイク移動の私にとっては結構大変でした・・・

でも、古くからの友達と再会出来たり、ボランティア活動を通じて、地元の人々の笑顔が見れて、行って良かったと心から思いました。

いつもは、家の近くのクタ周辺でボランティア活動をしていますが、やはり田舎のエリアも現状は苦しいと思います。

クタ地区で行なっているボランティ活動については、こちらの記事をご参照ください → コロナ支援!バリ島でボランティア活動【毎月100個のお弁当配布】

大きな事は出来ないですが、「継続」が大切だと思っているので、出来る限りで続けていきたいです。

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