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バリ島発着!お隣りロンボク島のグルプックまで、サーフィン旅行

バリ島があるインドネシア国内には、約 13,000個 の島があると言われています。

また海に囲まれている為、沢山の島々にサーフポイントがあるので、せっかくバリ島まで来たなら、バリ島以外の島にもサーフトリップに行かれてはいかがでしょうか?!

1番手軽な離島としては、スピードボートで30分の場所に レンボンガン島 があり、国内線で30分の場所には ロンボク島 があります。

その他にも、バリ島を拠点にすれば、スンバワやスマトラ島など、サーファーなら誰しもが憧れるサーフポイントに気軽に行くことが出来ます!

今回は、4人でロンボク島のグルプックを訪れた、1泊2日のサーフトリップの様子をお伝え致します!

多くのサーファーが魅了される、ロンボク島グルプックってどんな所?

ロンボク島は、バリ島から国内線で30分✈

サーフィンのメッカとして人気の グルプック地区 へは、ロンボク空港から車で更に 約 40分 の場所にあります。

ロンボク島の隣りにあるギリ島へは、バリ島からスピードボートで行くことが出来ますが、ロンボク本島に行くには飛行機が便利です!

今回私が利用したのは、ガルーダ航空のGA450便。 11:25にバリ島を出発し、12:00にはロンボク島に到着しました。

ガルーダ便を選ぶ利点とは・・・?

正直、ガルーダ便は、他の国際便に比べて1万円くらい料金が高いです。

格安航空のライオン航空なら、時期によっては 往復1万円以下 で航空券が買えます!

ただし、ガルーダ便を利用する利点はいくつかあります!

  1. スポーツ用品 (サーフボード) を無料で預けられること
  2. 他の格安航空に比べて、圧倒的に遅延や欠航などのトラブルが少ない
  3. 機内食や飲料水、1人に1台のテレビモニター付きなど、機内サービスが良い

1.のスポーツ用品が無料で預けられるサービスについては、ガルーダ以外の航空会社では、サーフボードを預けるのが 有料 となり、更には一部のチャーター機などはサイズ制限がある場合があります。

2.のようなフライトのトラブルに巻き込まれない為にも、安心を買うならガルーダ航空が絶対オススメ! 短い旅行日程なら尚更!

3.の機内サービスについては、たった30分のフライト時間だから無くてもいいんですけどね・・・

バリ島から、たった30分でロンボク島に到着!移動手段やご飯は?

寝る暇もなく、飛行時間たったの30分でロンボク島に到着です。

こちらが、ロンボク国際空港です。 デンパサール空港に比べると、当たり前ですがめっちゃ小さいです。

ロンボク島での移動手段は・・・?

島内は、まだまだ観光地化されていないので、道が舗装されていない為、車チャーター がオススメです。

しかも、同じような田舎道が続くので、道に迷う可能性大&田舎すぎて電波の入りがあまり良くないです。

グルプックでの移動は、徒歩でも問題ないと思います。

のどか~
のどか~~ Part.2

空港にも、個人で車チャーターをしている人が呼び込みをしているので、料金交渉をしてお願いしてみましょう!

ロンボク島内で、ご飯食べる所ある・・・?

今回のサーフトリップでは、グルプック地区に向かう前に クタ地区 に寄り道し、トリップアドバイザーで第1位だったレストランでランチを頂きました!

このレストランは、サーフトリップにお金をかけたくない私達には、ちょっと高級店でした!

もちろん、グルプック地区にもレストランはあるし、現地の人が集まる大衆食堂 (ワルン) やカフェもあるので、食事の心配はしなくても大丈夫だと思います!

ただ、グルプックのレストランは閉店するのも早いので、夕食時はご注意!

ロンボク島のグルプックは、サーフィン好きが集まる街!宿泊ホテルについて

ロンボク島の最南端に位置するグルプック地区は、空港から約40分の場所にあります。

他の島や国からここを訪れるゲストは、大体がサーファーなので、グルプック地区には高級リゾートホテルはありません。

ノボテル ロンボク など、中級クラスのホテルは数件あるようです。

グルプック地区には、ロスメンと呼ばれる安宿や、ゲストハウスが建ち並んでいます。

今回私が宿泊したのは、海の目の前に位置する、1泊 400,000ルピア / 約 3,200円 (4名1室利用) の安宿です。

安宿の外観
テラスがいい感じ♪
目の前には海!
子供達も素朴で可愛い♡

かなり水圧が弱いですが、お湯シャワーが出ます。 クーラーも調子良く、キッチンと冷蔵庫、広めのリビングとテラスを完備。 文句なしです!

宿の斜め向かいに カフェ オンバッ / Cafe Ombak というレストランがありました。

グルプックでサーフィン!上質な波質・ポイントまでの行き方

夕方のハイタイドを狙って、早速サーフィンに出発!

グルプックには、4つのポイントがありますが、この日は インサイド と呼ばれるポイントへ。

ポイントへ行くには、昔ながらのジュクンと呼ばれる小船を使用します。

料金は、1日チャーター 400,000ルピア / 約 3,200円 (1隻4名利用) でした。  1日チャーターなので、2ラウンド入っても料金は同じだそうです。

船のチャーターも、その辺の地元のお兄さんに声を掛ければ、調達してくれます。 料金交渉もお忘れなく!

この日のインサイドは、セットで頭くらいのファンウェーブ。 2フィートくらいでしょうか?

 

ただ・・・ 激混み!!! Σ(゚д゚lll)ガーン

16時半の時点で30名ほどが入水してました。

前半は波の取り合いでしたが、後半のサンセットが沈む頃は空いてきて、楽しい時間を過ごせました♪

グルプックでの夕飯と酒盛りは、事前の準備を

グルプック地区は、サンセットが沈むのと同じスピードで、街も暗闇に包まれます。

レストランもほとんど無いし、イスラム教の方々が多いので、ビールを探すのも一苦労・・・

私達は、事前に買っていたビールとカップラーメンの他に、宿の近くで日本人夫婦が経営してるラーメン屋を見つけ、おつまみを注文して宿で酒盛りしました。

こんな辺鄙な場所にあるラーメン屋さんですが、チキンカツや手羽揚げなど、どれも美味しかったです!

ロンボク島のグルプックは、朝日観賞も最高♡1泊して早朝サーフィンへGo!

寝起きと共に、宿の目の前のビーチに出て美しい朝日を眺めました!

そして、寝起きのまま早朝サーフィンへ出発!

この日もインサイドで入りましたが、早朝ということもあり、あまり混んでいなかったです。

サイズも前日と同じくらいのファンウェーブで、とても楽しめました!

 

バリ島へ戻る帰りのフライトまで時間があったので、のんびり二度寝をして、無事に家路へと着きました。

次回はもう少しゆっくり滞在したいなーと思いました。

バリ島から、気軽にサーフトリップに行かれてみてはいかがでしょうか?!

※ ご注意
2018年7月末、ロンボク本島の北側で、数回に渡って大きな地震が発生しました。
古い民家や道路が壊れている場所があるので、ロンボク島へ行かれる予定の方は、現地の様子を事前にチェックしてから予定を立てて下さい。
なお、今回の地震で、グルプック方面は特に大きな被害は無いようです。
参考記事【ロンボク島で大地震が発生】最新情報と避難時の注意